カテゴリー: チャーミングケア活動
JAMMIN Tシャツチャリティにチャレンジ!!!
一般社団法人『チャーミングケア』は京都発のチャリティー専門ファッションブランド『JAMMIN(ジャミン)』と提携し、JAMMIN製作のオリジナルデザインチャリティー付きのアイテムを、
2020年5月11日(月)から2020年5月17日(日)まで、
JAMMIN ECサイト(jammin.co.jp)にて1週間限定販売いたします。
*上記サムネイルは、販売品のほんの一部です。豊富な種類やカラーから選んでいただけます。
< JAMMIN製作アイテムの特徴 >
1 ファッションアイテムとして「街で着られる」をコンセプトにデザインを製作しています。
2 『チャーミングケア』デザインコンセプト
「それぞれの宝物が、大事にされる社会」。きれいな模様の空き缶とそこから広がる夢の世界を描き、たとえ病気や障がいがあっても子どもたち一人ひとりに個性があって、それぞれが好きなものや大切なものが大事にできる・大事にされる社会が広がって欲しいという願いを表現しています。
3 アイテムの販売期間を1週間限定販売とすることで、通常応援している人だけでなく気軽に応援したい人が参加しやすいキャンペーンとしています。
4 チャリティーアイテム購入ごとの700円/枚のチャリティーは、「チャーミングケア」の概念を一人でも多くの人に知ってもらうための活動資金となります。
チャリティいただいた資金は、全国にある小児病棟(小児がん拠点病院など約150箇所)に、2018年からチャーミングケアで発信してきた情報(チャーミングケアリサーチより抜粋)をフリーペーパーにして配布する資金として活用させていただきます。(2020年秋に発刊予定)
5月11日よりスタートとなっています。
どうぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
オンライン会議(Zoom/メッセンジャー/sky pe/googlハングアウト etc)映え!
父として。子どもの病気、障害。家族の形をみなおすときvol2
*こちらの記事はForbes JAPAN にて連載している『チャーミングケアで広げる家族の視点』の原稿文となります。
闘病中の子どもに付き添うのはいつも母親? 「父親」だからできること
原稿文を2回に分けて掲載しています。前回はこちら
父として。子どもの病気、障害。家族の形をみなおすときvol1
エンターテイメントの力で笑顔を届けたい 得意分野を生かし、立ち上がったお父さん
自身のお子さんの闘病経験をもとに、病気や障害のある子供たちのために自分のできることを形にしたいとプロジェクトを立ち上げたお父さんがいます。
2020年2月15日国際小児がんデーに合わせて開催した『LIVE EMPOWER CHILDREN 2020』を企画したEmpower Children の保屋松清人さんです。
(同イベントはEvery Little Thingさんや倖田來未さんらが出演するチャリティーライブで、その他多数のアーティストが参加されました)
収益は、全国の小児がん拠点病院や支援団体を通じ、関連施設の拡充やがん治療の研究費に充てられ、更に小児がんの子供たちにエンターテイメントの力で笑顔を届けたいという理念のもと、ライブの様子を国立成育医療研究センター内で入院患児らを対象に同時配信されました。
https://empower-children.jp/lec/
この素敵なイベントを企画した保屋松さんにお話を聞きました。
自分の子供ががんにかかるなんて・・・
当時の自分を振り返ってみると、とにかくがむしゃらに息子の命を守りたいという一心で行動していたと思います。
なかなか難しい種類のがんだったので、ありとあらゆる治療法をあたりました。
エイベックスで有名アーティストのマネージメント業務に携わっていたこともあり、子どもの闘病中、治療を嫌がって毎日泣いていたに同時期に入院していた子供にアーティストからのメッセージを手渡すと、治療に前向きなったことをきっかけに「エンターテイメントは生きる力を支える」ということを再認識し、今回の企画を立ち上げました。
僕も、仕事柄とても忙しく時間も不規則ですし、いわゆる家庭を顧みない父親だったと思います。子どもが病気になって、初めて家族と向き合うことを考えさせられました。
24時間体制の付き添いではなかったですが、1年半ほど子どもの闘病を家族で乗り越えました。
妻と役割分担を考えて、僕にできることはなんだろうと考えた時、とにかく子どもの命を守りたい、そのためにできることはなんでもしようととにかく情報をあたりました。
その部分が自分にできる役割だと認識していました。
闘病中、主に情報交換という形で他のお子さんのお父さんともコミュニケーションをとることもありました。
子どものメンタルケアに関して、その家族ごとにケースバイケースだと思いますが、うちの場合は病名の告知を本人にはしない方針で進めていました。
「お父さんが、きちっと病気を治すからね。心配しないで治療にあたりなさい」ということはしっかり伝えていました。
今となっては、それが良かったのかはわからない部分はありますが、僕のできる範囲の子どもへのメンタルケアだったかなと感じます。
外見ケアに関して、うちは男の子だったのでそんなに気にはならなかったと思いますが、治療上髪の毛は抜けてしまう事は初めに伝えて、
抜けるんだったら先に切ってしまおうと、僕がバリカンで髪を切りました。
あとは、外見ケアとは違うんですが、抗がん剤で本当に食事ができない状況になってしまって、その際に好きだったお蕎麦屋さんのそばだったら食べられるかもしれないと言って、
近所まで買いに行って病院まで運んだりというのはしてましたね。
保屋松さんからメッセージ
諦めずに一歩踏む出すっていうのが大切なのかなと感じます。自分も当事者家族という部分もあるので、言葉にするのは難しいですけど、家族の中であったり
自分の置かれた環境であったりの中で自分にできることをしてきたというのが今につながっているかなと感じます。
『N-NOSE』https://hbio.jp
*Empower Children は、小児がん治療のためのチャリティーライブを小児がん拠点病院を始めとする様々な施設で、治療中で会場に来ることが出来ない子供たちに向けてもパブリックビューイングなのでライヴの模様を届ける活動にも取り組んでいる。
父として。子どもの病気、障害。家族の形をみなおすときvol1
2020年最初の社団法人としての活動は、企業内での講演からでした。
https://www.youtube.com/watch?v=lYPwsAor_9s
何度か講演活動をしたことがあるのですが、冒頭に「チャーミングケア」ってご存知ですか?そう聞いて、「あぁ、チャーミングケアね。わかります。」そう返答される方は今までほとんどいない状況です。まだまだ浸透していないなと、その度に痛感します。
子どもの長期療養に寄りそうお父さんたち
2019年12月にチャーミングケアの意向を汲んだ、スペシャルキッズのためのマーケットプレイス 『チャーミングケアモール』が立ち上がりました。
チャーミングケアモールにて代表石嶋が管理している小児がんに特化したECショップで製品をお買い上げいただいた第1号のお客様が「闘病中のお子さんを持つお父さん」でした。
お買い上げいただいたお父さんから、わたしのやってきた活動を知って同じ気持ちになった経験があり、感動したとメッセージをいただき、ありがたいなと感じるとともに、お父さんたちのそういった気持ちというのにあまり触れたことがないなとも感じました。
子どもの闘病の付き添いをしたり日々のケアをしたりするのは、その大多数が「お母さん」です。
実際、わたしの息子が闘病中も、付き添い担当の方の8割以上がお母さんでした。
しかし、残りの2割ほどにはお父さんだったりおばあちゃんだったりと、お母さん以外の家族が常時付き添っている場合もありました。
昨年、Forbesで執筆した24時間体制で保護者が疲弊する子供の入院付き添い 家族の食事も大きな課題という記事を寄稿するにあたり、
チャーミングケアで子どもの入院付き添いに関するアンケートをセルフインタビュー形式で取った際も、回答者のほとんどが女性で男性はほんの数名でした。
改めて、その意見を拾い上げてみると、
・本当は母親に付き添いして欲しかったと思うのですが、当時弟は1歳。苦渋の決断で父親が仕事をセーブして付き添うことに決定しました。
当然、妻が1番付き添ってやりたかったと思いますので、生半可な気持ちで看病することは許されませんし、本人にはもちろんのこと、妻に対しても、フォローしてくれている職場の仲間に対しても申し訳ないので、自分で自分にプレッシャーを掛けて、絶対に元気に家に戻してやるまでは泣き言厳禁と誓いました。
・子どものメンタルケアは決して上手く出来たとは言えませんが、基本親である自分が叱咤激励する(時には喧嘩)役、妻はフォロー役に徹し、祖父母、父の妹はほぼ甘やかしのオアシス的な役回りをしてもらい分業する形で乗り切っていました。
・病気が進行し辛い時はあえて一人になる時間を増やした結果、担当看護師にも何かと悩みを吐露するようになりました。その内容をフィードバックしてもらうことで子供の気持ちに沿った解決策を考えました。幸いCLS(チャイルドライフスペシャリスト)の方がいましたので親子どちらも専門的なアドバイスをいただき、時には悩みの相談にも乗っていただきました。
子どものメンタルケアなどに苦労しながらも、どうにか家族の苦難を乗り越えようと努力している父親の様子がうかがえました。
チャーミングケアあみぐるみプロジェクト!
チャーミングケアの世界観を共有する、チャーミングケアオリジナルあみぐるみプロジェクト!
◆チャーミングケアの世界観を共有するためのチャーミングケアオリジナルあみぐるみキットを制作しています。
日本あみぐるみ協会の監修のもと制作した、チャーミングケアのシンボルマーク「どんぐり」のあみぐるみが2体できるキットで、あみぐるみを制作。 1体を外で活動できる方が持ち、もう1体を病気や障害があり、なかなか家や病院から外出できない方にお渡しください。(身近にいらっしゃらない場合は、ご返信用封筒にできあがったあみぐるみを封入し、事務局まで送っていただきましたら、責任を持って中継させていただきます。)
外で活動できる方は、外での出来事をどんぐりと一緒に写真で撮影し、SNSに#チャーミングケア と記載の上、投稿してください。
外に出る事が難しい子どもたちや家族が、その様子をSNSを介して見る事で繋がりを持つ事ができます。また、目や鼻や口のパーツは、自由に組み合わせて制作していただけるので、どのどんぐりが自分のものか?SNS上で探すのも一つの醍醐味となります。
事務局は一般社団法人チャーミングケアが行い、WEBサイト上でキャッチした情報を配信します。
プロジェクトのキックオフあみぐるみワークショップを行いました!
【日時】9月14日15日 【場所】有楽町マルイ 7F みんなのオーダー バイ ビサルノにて開催【時間】両日共通 11:30〜 14:30〜 16:30〜
あみぐるみはこちらでお求めください。
チャーミングケアあみぐるみキット
キックオフイベントを下記日程で開催いたしました。
【日時】9月14日15日 【場所】有楽町マルイ 7F みんなのオーダー バイ ビサルノにて開催【時間】両日共通 11:30〜 14:30〜 16:30〜
▲今後行われるワークショップに関しまして、参加枠の予約をお願いいたします。下記ページにて行えます。
イベントには、チャーミングケアラボメンバーも常駐しています。
チャーミングケアラボとしては、直接お目にかかってお話をさせていただけるイベントとなりますので、是非募集の際にはふるってご参加いただければと思います。
運営団体 改称のお知らせ

7月1日
みんなのチャーミングケアラボラトリーの運営団体が、任意団体チャーミングケアラボから一般社団法人チャーミングケア となりました。
運営サイト名はそのままで、今後コンテンツを少しずつ増やしていく予定です。
今後とも、みんなのチャーミングケアラボラトリーをよろしくお願いいたします。
一般社団法人チャーミングケア 代表 石嶋瑞穂
会員コンテンツ
活動報告 2019/1〜6
チャーミングケアラボの活動及び今後の事業計画に関して、東京都女性ベンチャー成長促進事業 APT Womenに採択され2018年9月より約半年間ブラッシュアップのアクセラレーションプログラムを受講しました。
最終報告会の前に、合同ピッチ会があり、そこで発表の機会をいただきました。
第2回「日経ソーシャルビジネスコンテスト」にて308件の応募の中から選ばれたファイナリスト13組に選出されました。
たくさんの方との繋がりを持つことができ、また一つ世界観が広がりました。
神戸国際女性デーに参加させていただきました。
チャーミングケアラボとして、病気や障害のある子どもたちへのグッズなどを展示販売させていただきました。
LAVENDER RING DAY 2019 atゆかしの杜 に参加させていただき、ソーシャルイノベーションアワードでプレゼンテーションさせていただきました。
ドローンを使用した撮影や、プロのカメラマンさんによるスタジオ撮影などを体験させていただき、とても有意義な1日でした。
木口記念会館にて病気が障害のある子どもたちへのグッズなどを展示・販売致しました。
2019年7月 チャーミングケアラボは、一般社団法人化し今後更なる活動の幅を広げて行こうと考えております。*一般社団法人化に関しては、現在準備中です。
体制見直しやサイトリニューアルに伴い、1月より発信を行なっておりませんが、体制が整い次第、発信作業を再開いたします。
次回リリースまで今しばらくお待ちいただけましたら幸いです。
バイエル薬品株式会社様にて社内研修講演をさせていただきました
11月5日にバイエル薬品株式会社様にて『Better Life Initiative(BLI)』という勤務時間の1%を使い患者視点を学び、業務に活かす取り組みの一環として、チャーミングケアについてお話をさせていただきました。
大阪商工信金社会貢献賞がご縁に
今回のお話は、大阪商工信金社会貢献賞にてソーシャルビジネス部門で受賞した際、受賞スピーチを聞いてくださった大阪ボランティア協会様よりご縁をいただきました。
エンドユーザーである患者側の意見をヒアリングするという観点から、チャーミングケアの世界観を知ってもらい、後半では「大人が思っている以上に、子どもは人なんだ」という代表ブログになぞらえ「子どもの視点」から代表石嶋の長男の作文を読み上げました。
子どもの外見ケアに関する体験談もスライドを交えてお話ししました。
とても温かい雰囲気で、子どもたちへのプレゼントまでいただいてしまいました。
代表石嶋だけではなく、実は他にも講演できるメンバーがたくさんいることもチャーミングケアラボの特徴です。
講演や社員研修などのお問い合わせはTOPページよりご連絡ください。
募集しています!!
チャーミングケアラボでは、みんなで「チャーミングケア」について考えていきたい!という思いから常時企画として
OPEN UP(体験記事を募集しています。)
チャーミングケアフォトジェニック(ハッシュタグ#チャーミングケアフォトジェニック で写真をご自身のSNS に投稿してください)
を開催しています。みなさんのご参加を心よりお待ちしております!
サポーター登録はこちら
ゲストスピーカーin 京都産業大学
チャーミングケアという、病気や障害のあるどんな子どもにも、子どもらしくいるための外見ケアやメンタルケアなどの重要性を推奨・啓蒙しているチャーミングケアラボの石嶋です。
7月10日に京都産業大学にて「組織間関係論」講義中のゲストスピーカーとして、チャーミングケアについてお話をさせていただきました。
大阪商工信金社会貢献賞がご縁に
今回のお話は、先日大阪商工信金社会貢献賞にてソーシャルビジネス部門で受賞した際、大変お世話になった京都産業大学経営学部の佐々木利廣先生よりご縁をいただきました。
子どもの病気や障害とは少し距離のある学生層に、チャーミングケアの世界観をまずは知ってもらいたい!という想いで授業デザインをさせていただきました。
テーマは「なんでやねん」
どんな内容をお話ししたかというと、
マミーズアワーズショップを病室で子どもに付き添いながら立ち上げた背景からお話しさせてもらいました。
ソーシャルマーケティング的なチャーミングケア
もちろんマジメなお話もさせていただきました。
チャーミングケアは、SDGsを意識した施策であるという話もほんのちょっぴりと。
NPO法人Ubdobe(ウブドベ)様より、「デジタルアートと子どもの視点で小児医療・療育を革新する!」デジリハのPVをお借りし、講義中に学生さんたちに見ていただきました。
http://www.digireha.com/
とても反響があり、授業後「僕、実は福祉業界に興味があるんです!」と話しかけてきてくれた学生さんもおり「うん。ウブドベへ行き〜」と2秒で返答しました。
*岩倉副所長は、とっても親切なのでちゃんと対応してました。
学生さんたちからの感想シート
当日200名ほどの学生さんが話を聞いてくれたのですが、授業後感想シートを提出してもらいました。
授業中の質疑応答とは少し違い、初めて聞いた話で興味深かった!であったり、この話を他の人にも伝えます!というような声をたくさんいただきました。
全てのシートに返答を書いてお返ししました!
講義の様子は京都産業大学経営学部のHPでも掲載していただいています!
今後も色々な場所で講演活動を行なっていきたい!
「高校生の時の家庭科の先生に激似で、めちゃくちゃ親近感がありました!」
「友達のお母さんみたいな感覚で、馴染みのない話でも聴きやすかったです」
今回は、とっても無邪気な感想をいただきましたが、TPOに合わせた講演デザインが可能です。
研究長石嶋だけではなく、実は他にも講演できるメンバーがたくさんいることもチャーミングケアラボの特徴です。
TOPページお問い合わせよりお問い合わせください。
募集しています!!
チャーミングケアラボでは、みんなで「チャーミングケア」について考えていきたい!という思いから常時企画として
OPEN UP(体験記事を募集しています。)
チャーミングケアフォトジェニック(ハッシュタグ#チャーミングケアフォトジェニック で写真をご自身のSNS に投稿してください)
を開催しています。みなさんのご参加を心よりお待ちしております!
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